都合のいい事だけ覚えていこう

なんの役にも立たない私の戯れ言。育児日記という名の備忘録

泣き止まない赤ちゃんを泣き止ます方法(我が家編)

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※ご注意

この内容は、私の100%自分の主観のみで構成されています。

私と私の息子の経験則なので、まったく一般論としてアテにしてはいけません。

 

やつらって泣きますよね、そりゃあもう遠慮なく泣きますよね。

そして寝ない。そのくせすぐ起きる。びっくり。

ネットの海をちょっと漂っただけで、やつらが寝ない泣き止まないお母さん達の悲痛なSOSやブログの数に溺れてしまいそう。

「あ、私だけじゃないんだー」と、随分安心したのを覚えてます。

 

私の母は約30年前、年子の私と妹にかなり精神をやられたらしく、

「夕暮れになるとウシガエルの声が堪らなく泣けてきて、子供と3人一緒に泣いた」そうです。

「年子で子供産ませやがって…、と夫を呪った」そうです。

まさかの母が黄昏泣き

お母さんごめんなさい。そしてありがとう。

でもウシガエルに罪はないと思います。

ついでにお父さんが悪いわけじゃないと思います。

 

やつらの何が面白いって、眠いと泣くってとこでしょうか。

「じゃあ寝ろよ…」と思っても、当たり前だけど寝ない。

あと、なんかわかんないけどとりあえず泣いとく?みたいなカンジで泣く。

んで、泣いている事に自分でさらに興奮してもっと泣いて、しまいにはなんで泣いてるかわからなくなるくらい激しく泣いてるんだけど泣き止むタイミングが掴めない…というスパイラルに陥ってるっぽい。

 

「泣いて肺を鍛えてるのよ、多少ほっといても大丈夫」とか

「疲れたら寝るだろ」とか

言われるけど、

だって気になるもん

泣いてる我が子を尻目に心穏やかにティータイムを過ごせるんだったら、皆そんなに悩まない。

第一、うちの息子はほっとくと絶叫系。

とてもじゃないけど、泣き疲れて眠るまで放置する勇気が持てないほどの逞しさで泣いてくれます。

 

我ながら唯一の救いは、

どうにも不真面目な性格が幸いしてか禍いしてか、どうも息子がどんだけ泣いても、あんまり焦らないしイライラしないようです。

まぁもちろん、世の中の「寝ない子」「泣き止まない子」から比べると、かなりの雑魚キャラだろうってのは大きいけど。

 

息子が泣いてる顔が実は結構好きだったりする。

あまりに泣き声がすごいと面白くなってくる。

 

…なんてオメデタイ性格。

 

でも、そんな私でも、夜中眠い時とか、あまりに泣き止まない時は

「勘弁してくれー」

とは思うのですよ。やっぱり。

赤ちゃんは泣くものであったとしても、できればさっさと泣き止んでいただきたいし、

ギャン泣きの顔より、天使の寝顔を見せていただきたいですよね。

 

なので、うちの息子に効いた泣き止ませ方法をサクッと2つ紹介。

 

  • 息子が泣き止んだ方法その1

とりあえず抱っこした状態でゆらゆらしながら、思いっきり息を吸い込み、

できるだけ低い声でひたすら「あーーーーー」と息が続くかぎり言う

吐ききったらすぐにまた息を吸い込み、また「あーーー」と言う。

それを繰り返す。それだけ。

始めは泣き声に負けないくらいの大きさで、泣き止んだらだんだんボリューム小に。

ポイント:抑揚をつけず、リズムもとらず、一定の音程で、心を「無」にして行いましょう。

かなりギャン泣きしていても、比較的すぐ落ち着きます。

ただし、すぐやめてしまうとまた泣くので、敵が完全に落ち着くまで続けましょう。

ちなみに、この方法は夫がやっても効果覿面でした。

ただし、赤ちゃんを抱いて揺れながら抑揚なく「あーーー」と言ってる姿は傍から見るとかなりシュールなため、我に返らないように気を付けましょう。

 

  • 息子が泣き止んだ方法その2

これは少し長期的な方法。

寝かしつけの歌、というのを決めて、同じ歌をひたすら歌う。

ポイント:単調で長い歌がベスト。敵が眠りに落ちる時を見計らって毎日歌う。

すぐに効果はないですが、ある程度続けると意外と効果を発揮。

敵もかしこい。寝る時の歌だとわかるのか、気づいたら寝てる時もあり。

ちなみに私が息子にひたすら歌ってるのはコレ。

単調な上に約12分もあるのでお役立ち。

歌詞が物語調なので、歌っていて自分も楽しい。

 

 

  • まとめ

我が家はとにかくその1の効果が抜群です。

とりあえずギャン泣きはすぐに収まるので、私の精神安定剤のようになってます。

だいたい、その1で泣き止ませて落ち着かせて、その2で歌って寝かしつける、、、

というのが毎日のスタイル。

息子は、いわゆる泣き止ませ音(ビニール、ドライヤー、掃除機etc...)は効果がなかったので、この方法を見つけられなかったら、病んでたかもしれません。

 

もう一度言いますが、あくまでうちの息子に効いた方法です。

もしかしたらうちの息子オンリーという可能性もありますので、効果の程は保証はできません。

ま、ものは試し。

一度お試しあれ~

 

最後に。

何してもダメな時はダメです。


あと、腕の中で寝る子を起こさずに布団に移動するのは全くの別問題なので。


 

世界は自分の知らないところで曲がりくねって進むという話

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ブログというものを始めてみたものの、なんだか機能がいろいろありすぎていやん。

 

そういえば私、とってもアナログ。

アナログっていうか、なんていうの?

もともと日常生活とか人生においても、チャレンジ精神を母の子宮に置き忘れてきたとしか思えない体たらくっぷりでかろうじて世間の隅っこで生きている。

探究心ゼロというか。

知らない単語とかするっとスルーしちゃうというか。 

横文字にいたっては読む努力もしないというか。

そういうダメ人間丸出し人間なので、知らない機能を無視する傾向があるんですね。

あのーなんてゆうか。なんか変な事して元に戻んなかったら困る的発想から、触らぬ神に祟りなしと申しますか。

テレビのリモコンだって、「電源」と「音量」と「チャンネル」ボタンしか触らない。

昔懐かしブラウン管テレビから1つも進化してない。

スマホすら使いこなせてないこの人生。これからの世の中渡っていける気がしないと常日頃感じているもうすぐ31歳だった。ちーん。

 

そんな私でも、せっかく色んな機能があるなら使ってみたいと思っている。

 

ま、一つずつ。一つずつ、ね。

せっかくブログ始めたのだから、少しは人に読んで欲しいと思ったりするし。

それには、ただブログ書けばいい訳ではないという事は、さすがの31歳もなんとなくはわかる。

なんとなくわかるが、さてどうしていいのかは皆目見当がつかないのだけど。

ま。

いきなりたくさんの人に見てもらえるわけでもないし、

見てもらえないからとすぐ諦めたらもったいない。

一からのスタートで、人様に見てもらえるようになるという成長物語もいいんじゃない?という事で前向きにスタートしようと思った。

とりあえず写真の投稿方法はわかった。

うん、一つ成長。

 

赤ん坊の演技力と試される母の愛

この世にぽん、と飛び出てきてまだ70日ほどしか経っていない我が家の息子くん。

しかしこのたった70日で、彼はものすごいスピードで成長していやがるのだ。

体重は2ヶ月で約2倍になった(自分で考えたら恐ろしい・・・)

ほっぺや腕や足がむちむちしてきた。

最初はお腹が空いたら泣いて、おっぱい飲んでおむつ変えたらひたすら泣くか寝てるだけだった彼は、

起きてる時間も長くなり、泣き声も、ビビるくらいでかくなりバリエーションも出てきた。

お腹が空いた以外の自分の要求を言い出し、そして目が合うとずいぶん笑うようになった。

 

そんなある日、私はふと思った。

 

この赤ん坊という生き物は

自分が可愛い生き物だという事を、実はすげーわかってるんじゃなかろうか

と…

わかったうえで、自分を要求を押し通すために、可愛さを利用しているのではなかろうか

と…

 

それに気づいた瞬間、私は戦慄した。

もしかしてヤツの行動は全て、計算ずくだったというのだろうか。

だとしたらなんという小悪魔。

 

我が家の息子の場合

・おっぱいを飲んでいるほっぺたが犯罪級

私は右のおっぱいが詰まり気味で、詰まりかけると授乳の度に結構な激痛が走るのだけど、

ヤツのほっぺを見てしまうと何故か「痛いくらいなにさ」という気持ちにさせられてしまうのだ。

恐るべしほっぺた。

「んくっ…んくっ」をかわいく見せるために、ヤツはほっぺに肉を付けたに違いない。

さらに、一息つくときにこちらの目を見ながら「ほぅ」というため息にとどめを刺してこようとする。

わざわざ目を合わせてからため息をつくところがポイント。

(最近は飲んでる最中にこっちを見て、目が合うとにやぁっとするオプション付で、それはちょっと、かわいいと言っていいか悩むところなんだけど)

 

・目があった瞬間の満面の笑み

他の部屋でなんかしてるとグズり出す。放置しても、諦めずグズってる。

このグズりも卑怯なの。

泣く一歩手前というか、、、「泣くぞぉ?このまま放置したらな泣くけどいいんだね?」という声を出す訳。それが腹立つくらい気になる、母の悲しい性。

仕方ないから手を止めて顔を覗き込むと、びっくりするくらいの満面の笑みを見せてくる。

…彼氏を振り回す、わがままな彼女かなにかかね、君は

(ちなみに放置し過ぎてグズりから本気泣きになると、たぶんなんで泣いてるかを忘れてギャン泣きになるので、私は適当なタイミングで彼の元へ馳せ参じなければいけない)

相手の都合などお構いなし、笑顔さえ見せれば全て自分の思い通りになると知っているとしか思えない悪魔の所業である

 

・お話ししようとする

人の顔を見ると、いろんな声を出して話しかけてくる。注目されたくてしかたのないお年頃のようだ。

あーとかはうぅとか甲高い声で注意を惹き、

合間で笑顔を見せてみたり、

一生懸命さをアピールしてみたり、

手足を一緒に動かしてみたりするのだ。

 

ちなみに、この罠にひっかかるのは私だけではない。

夫やじじばばが面白いくらいに釣れる。まさに入れ食い状態。

最近は「あくぅん」という必殺技で、仕事へ行こうとする夫の腰をくだく。

 

・寝顔の破壊力

どうも表情や顔の角度、手の位置を計算しているような節がある。

なぜなら私は知っている。

夕方ギャンギャン泣いた後、我慢できずに眠りに落ちる腕の中、ヤツは白目を剥いている。

白目を剥き、口を半開きにして眠気に対抗して、結局我慢しきれずに寝る。

その姿は、我が子ながらびっくりするくらい可愛くない。

なのに、昼間に寝る時、そしてお客様の前で寝るとき、

すやすや、という単語が似合う姿をしている憎たらしいヤツな訳だ。

 

ただしヤツは詰めが甘い。

かわいらしい寝姿を披露している=寝てない、もしくは眠りが浅い訳なんだが

それは母にはバレバレなのである。

なぜならヤツは、人が自分の寝姿をちゃんと見ているのか、時々薄目を開けて確認するからだ。

もう寝たかな?とベッドに降ろそうとする時、

寝てるから、と本とか読んでいる時、

気づくとヤツは目を開いてこちらをじっと見ている。ちょっと怖い。

 

以上、丸一日息子を観察していて確信した。

ヤツは…わかってやっている…。

私は騙されていたのだ。

計算された可愛さなどなんの魅力もないわ!と鬼の形相を作って息子を覗き込んだら、

きょとん、という表現がぴったりの顔をした息子が私を見上げていた。

…。

……。

………。

その手に乗るかコノヤロウ!と言いながら、息子のほっぺたに頬ずりする情けない30歳に成り果てた瞬間でした。

 

結論:赤ん坊の演技力はアカデミー賞もの。ただし親にしか通じない。

たぶんうちの息子は「うちの親ってマジちょれー」くらい思っている。絶対。

 

 

 

まぁでも真面目な話をすると、

赤ちゃんが可愛くなかったらマズイよね、と思うのである。

だってさ、

お金も体力も時間も睡眠も削って奉仕しなければいけない相手が可愛くなかったら、それはもう悲惨以外の何物でもないじゃないですか。

母親なら育てるのが当たり前。子供を愛するのが当たり前。

確かにその通り。

でもさ、人間だもの。

可愛いもんは可愛いし、可愛くないもんは可愛くないじゃん。

義務感だけじゃ続かないし、無理に続けたらママが壊れちゃうわ。

私はまだ2ヶ月しか育児してない。なのに、その2ヶ月で思い知った。

もうね、100%子供な訳。子供優先、子供と一心同体。自分というものを軽く見失いがち。

まだたった70日。首も座ってもいない乳児にこんなにも振り回されっぱなし。

これから何年もこれが続き、さらに動き出したり話し出したり、反抗し出すのかと思うと気が遠くなるのだけれど。

なんで続けるかっていうと、もう最終的には、可愛いから。としか言いようがないのじゃなかろうか。

自分が産んだという無条件の愛と、他に誰もしてくれないという諦めと、守らなきゃという義務感。

それらを持ってしてもどうにも我慢ならない時に、

このぷくぷくほっぺやむちむちの手足、つぶらな瞳が

「もぉー、仕方ないなぁ」

と思わせてくれるのかもしれない。

 

考えてみりゃ、赤ん坊だって必死よね。

自分じゃ動けないんだから、お母さんにおっぱい(ミルク)貰ってオムツかえてもらわなきゃ生きてけない。

つーか死活問題?

そんな時に、クールだったりツンデレだったりしてる場合じゃない。

お母さんに可愛く思って貰った方がお得という訳だ。

なるほど…と、ちょっと納得。

 

したらさ。

赤ん坊が可愛いってのはさ、

赤ちゃんの生きるための防衛本能なのか、

それとも母親が見ると可愛く見えるようになっているのか、

いったいどっちなんだろう?

 

というような事を切々と自分の母親に語ったら、

「どっちでもいいわよそんな事。あんた暇ね」

と一蹴された。

 

 

ごあいさつがわりの

私のこと

名前は‘みゅあ’です。

年齢は来週あたり31歳になるお年頃の女の子。いまだ思春期これから成長期(自分調べ)

1年ほど前、なんか勢いで結婚してしまい、

2ヶ月ほど前、腹から飛び出てきた息子によって、気づいたら母親という生き物になってしまっていた、

当方、女子力妻力主婦力皆無の新米ママンです。よろしくどーぞー。

 

2ヶ月前に我が家にやってきた、ふにゃふにゃした生き物。

そう、この、この世で一番かわいい生き物(身内調べ)と、夏の暑さのせいで、

私は完全に自分を見失っていた。

 

おっぱいと抱っこと掃除と

おっぱいと抱っこと洗濯と

おっぱいと抱っこと料理と

おっぱいと抱っこと風呂と

おっぱいと抱っこと

おっぱいと抱っこと…を繰り返していたら、

6月だとばかり思っていた季節は9月。

そう、いつのまにか2ヶ月経っていたことに気づいてしまった訳なんです。

いやーびっくり

曜日も日付も、たまに昼夜もよくわかんなくなってる間に、

世の中、時間経ってました。

完全にこの世界には自分と息子(とたまに旦那とじじばばと)しかいないような気がしてました。

 

と、気づいてしまったらいてもたってもいられず、

深夜2時の授乳中に、寝不足の脳みそがたたき出した提案が「ブログ」でした。

 

いやだって

このままいくと、私が私のこと忘れそうなんだもの。

そればかりか、

せっかく授かった息子がすごい勢いで成長していくのに気づかずに、見過ごしてしまいそうだと思ったら、なんだかとってももったいない気持ちがしたんだもの。

 

育児ブログとかにするつもりはないのだけど、

おそらくこれからの私の人生は子供メインになると思われるので、育児ブログのようになるのかな?

でも、巷にあふれる「お役立ち育児ブログ」からはかけ離れた、どちらかというと「なんの役にも立たない私の息子備忘録」だと思われ。

 

目標は

“ひまつぶし程度になれば…”

を全力で目指して行きたい